ここキラが割と売れているのでお礼とかとかとか
突発的に発売しました「ここに殺人人形はただ一人」
なんだかんだ売れてます。過去一番の売れ行き、白色黒蛇は泣いて喜んでおりまする。
お手に取っていただいた皆様、誠に感謝御礼申し上げます。
また、リツイートとかいいねしてくださった「このセルパブがすごい!」運営の皆様、便乗しただけのアタシに寛大な反応、ほんっっっっとうに感謝しております。
さてさて、この作品のことについてまだ話していないことがいくつかあったような気がするんでちまちまと語って参りましょう。
まずこの作品ですが、「デスゲームっぽいホラーっぽいSFっぽい茶番劇」と銘打っております。これは白色黒蛇が
「デスゲーム書きたい!」
「ホラーも書きたい!」
と思っていた願望と
「白色黒蛇的にはSFがいいな!」
「まぁでもドクターアルファ的な茶番要素も欲しいよね」
と考えていた時に創望さんと言う「メカバレ」のプロフェッショナルが現れ、
全ての要素をドラゴ〇ボールの元〇玉的な風にかき集めた結果がこの作品でこの売り文句なのです。
「オラにアイデアをわけてくれ~!」
こんな風でテキトーにやったっぽい雰囲気を出してはいますが、それでも結構これは自信作です。と言うのも出す前からいくつか勝算があったからです。
・パッケージの破損機械メイドのインパクト
・ニッチジャンルである「メカバレ」を表紙にしたことで生まれる一つの「目新しさ」
・タイトル「ここに殺人人形はただ一人」のゴロの良さ、そしてこのタイトルの本当の意味の深さとこの作品のテーマ
・内容も基本的にごちゃごちゃした伏線を張らずにシンプルイズベストを心掛けた上で結構「リズム」に気を配ったんで読みやすくはしているはず
・そもそも創望さんにはほとんど具体的な指示をせずに「お主のやりたい放題にやれ」と言って彼の100%(約)をぶつけてもらった。それで成り立ったこと。
……等々、白色黒蛇&創望さんのコンビが持てるだけの利点を最大限活かしました。
コンテンツ、文学作品、小説をどう捉えようがこれは確実に言えるでしょうよ。
「先にやったもん勝ち」
そういう意味で、「ここに殺人人形はただ一人」は白色黒蛇的に自信作と言えるでしょうな。
あたしは書き手でありながらその作品の「監督」みたいな立場でもあると思っています。いつも予告で表紙絵が出た時、よく「やったのはあたしじゃないけど」と言っていますが、それはある意味「あたしがあまり細かく口出ししない方がイラストは絶対上手くいく、と確証を持っているからです。
絵師さん、イラストレーターは云わば「絵を描くプロ」なのです。彼らの着眼点より自分の着眼点が正しいなんてはずがない。だからこそあたしは最低限だけオーダーし、あとは全て絵師さんにお任せするのです。そういうスタンスでやってます。
長々と偉そうに語りましたがうざくなりそうだしもう既にうざいかもしれないんで今日はこれにて、お相手は白色黒蛇でした~